【MBTI】16タイプで異なる第一印象の魅力

鏡花

こんにちは。出会いを求め東京23区のカフェを夜ごと舞う、鏡花と申します。

人間関係を築く上で、第一印象ってと気になりますよね。この記事では、人気の性格診断「MBTI診断」を使って、ご自身や相手の第一印象についてみていきましょう。

性格タイプによって、初めて会った人にどのような印象を与えているのかが分かるはずです。

この記事では、MBTIの各タイプごとの第一印象に影響するポイントや、円滑にコミュニケーションをとる方法についてもお話しします。

MBTI診断と第一印象の不思議な関係

MBTI診断とは、マイヤーズ・ブリッグス・タイプ・インディケーターの略で、人の性格を16種類のタイプに分ける方法なんです。

この診断を受けると、自分や他人の性格タイプが分かり、人間関係の向上に役立ちます。第一印象は、人と会った瞬間に感じるもので、その後の関係性にも大きな影響を与えると言われています。

例えば、ENFPタイプの人は社交的で明るい雰囲気を持っていて、INFJタイプの人は内向的で繊細な印象を与える傾向があります。

MBTIタイプ別の第一印象

ISTJ(管理者)タイプ

• 第一印象: ISTJタイプは、非常に落ち着いていて信頼感を与える印象が強いです。表情や態度に無駄がなく、規律を大切にする性格が感じられます。会話のペースはゆっくりで、話すときには言葉を慎重に選び、しっかりとした根拠を持って話すことが多いため、理性的かつ頼りがいのある人物だと思われやすいです。堅実で真面目な雰囲気が漂っており、他人からは「誠実で信頼できる人」という印象を初対面で抱かれることが多いでしょう。
• なぜそのような印象を与えるのか: ISTJタイプは内向的かつ論理的な思考を持ち、物事に対して非常に慎重に取り組む姿勢が特徴です。規律やルールを重視するため、初対面でも曖昧さを避け、具体的な情報に基づいた会話を心がけることで、信頼感を自然と醸し出します。

ISFJ(擁護者)タイプ

• 第一印象: ISFJタイプは、非常に優しく温かみのある印象を与えます。物静かで控えめですが、その分、他者への気遣いや配慮が際立ち、相手に安心感を与えることが得意です。場の空気を和ませる柔らかな雰囲気があり、「この人といると安心できる」と感じる人も多いでしょう。笑顔が絶えず、どんな状況でも冷静に対応する姿勢から、穏やかで思いやりのある印象が強く残ります。
• なぜそのような印象を与えるのか: ISFJタイプは「守護者」として知られるタイプで、他者の感情やニーズに敏感です。そのため、初対面でも相手の気持ちを察し、場を和ませるために自然と気遣いができ、穏やかな雰囲気を作り出します。
• ESTJ(幹事)タイプ
• 第一印象: ESTJタイプは、しっかりしたリーダーシップを持つ人物という印象を与えます。初対面から効率的で組織的な性格が感じられ、物事をスムーズに進める能力が強く伝わります。周囲からは「頼れる人」「物事をきっちり管理する人」という印象を持たれることが多く、その自信ある態度が特に際立ちます。
• なぜそのような印象を与えるのか: ESTJは自然と物事を管理するリーダーシップを発揮し、効率的な方法を常に考えています。初対面でもその能力が表に出るため、相手に頼りがいのある印象を与えるのです。
• ESFJ(領事)タイプ
• 第一印象: ESFJタイプは、明るく親しみやすい印象を与えます。初対面でも積極的に話しかけ、相手に対する配慮を欠かさないため、「気配り上手な人」「優しくて頼りになる人」という印象を抱かれやすいです。社交的で周りを和ませる能力があるため、初対面でも場の雰囲気を温かくします。
• なぜそのような印象を与えるのか: ESFJは他者の感情に敏感で、周囲を和ませることが得意です。初対面でも相手に対する配慮を自然に行うことで、優しく親しみやすい印象を強く残します。

INFJ(提唱者)タイプ

• 第一印象: INFJタイプは、どこかミステリアスで深みのある人物という印象を初対面で与えます。感情をあまり表に出さないため、冷静で知的な印象がありつつも、同時に繊細で内省的なオーラが漂います。相手の言葉に対して静かに耳を傾け、的確なタイミングで共感的な言葉をかけることが得意で、その思慮深さに驚かれることも多いです。
• なぜそのような印象を与えるのか: INFJは直感と感情を内側で深く感じ取るタイプであり、外向的な感情表現をあえて控えることで、相手に対して考慮深く接します。このバランスが、知的でありながら感情的な深さを感じさせ、ミステリアスな印象を与えます。

ENFJ(主人公)タイプ

• 第一印象: ENFJタイプは、カリスマ性があり、相手を自然と引きつける力を持っています。初対面でも積極的にリードし、相手を励ますようなコミュニケーションを取るため、「リーダーシップがあり、他者を支える力がある人」という印象を持たれやすいです。相手に対する共感力が強く、親しみやすさと信頼感を同時に与えます。
• なぜそのような印象を与えるのか: ENFJは外向的でカリスマ性が強く、他者の感情を理解しながらリードすることが得意です。初対面でも自然に相手を引きつけ、強いリーダーシップを発揮するため、頼れる印象を与えます。

INFP(仲介者)タイプ

• 第一印象: INFPタイプは、理想主義的で非常に感受性豊かであることが、初対面の瞬間から感じられます。優しく温かい眼差しと穏やかな話し方で相手に安心感を与えつつ、同時に深い考えや価値観を持っていることが自然に伝わります。控えめな振る舞いながら、相手の話に対して強い共感を示すことで、周りからは「感受性が豊かで繊細な人」という印象を持たれることが多いです。
• なぜそのような印象を与えるのか: INFPは内向的でありながら、感情と価値観を非常に大切にします。初対面でも自分の感受性を相手に向け、深い共感を示すことで、その感情の豊かさが自然と伝わるため、繊細で理想主義的な印象を与えます。

ENFP(広報運動家)タイプ

• 第一印象: ENFPタイプは、エキサイティングで好奇心旺盛な人物として見られることが多いです。話すときの表情や態度に熱意があり、自然と人を引き込むような魅力を持っています。相手に対してオープンで温かい雰囲気を持っているため、周囲からは「親しみやすく、新しい視点を与えてくれる人」という印象を持たれることが多いです。
• なぜそのような印象を与えるのか: ENFPは創造性と好奇心にあふれており、初対面でも自分の興味や情熱を表に出すことを恐れません。そのエネルギーが自然に周囲に伝わり、人を引き込む魅力となります。

INTJ(建築家)タイプ

• 第一印象: INTJタイプは、冷静で非常に戦略的な印象を与えます。初対面から知的で計画的な人物であることが強く感じられ、話す内容も具体的かつ論理的です。外見や行動からも自信が感じられ、周囲からは「一目置かれる人」という印象を抱かれることが多いです。初対面では多少距離感があるように感じられるかもしれませんが、その背後にある鋭い洞察力と目標志向が魅力と感じられます。
• なぜそのような印象を与えるのか: INTJは未来志向の戦略家で、物事を大局的に考える傾向があります。初対面でも緻密に計画された意見やアイデアを持ち込むため、その論理的な姿勢と自信が相手に強く印象づけられます。

INTP(論理学者)タイプ

• 第一印象: INTPタイプは、知的で理論的な印象が強く、第一印象では冷静で控えめな人物と思われることが多いです。分析的な姿勢が感じられ、相手の話をじっくり聞きながらも、頭の中で様々なアイデアや理論を組み立てている様子が伝わります。少し距離感があるようにも感じますが、その分、相手に対して冷静で鋭い観察力を持って接しているように見えます。
• なぜそのような印象を与えるのか: INTPは常に論理と知識を重んじるため、初対面でも分析的な姿勢が強く現れます。相手の話を深く考えながら聞くため、冷静で知的な人物だという印象を与えるのです。

ENTJ(指揮官)タイプ

• 第一印象: ENTJタイプは、自信に満ちたリーダータイプとして強い印象を与えます。初対面から指導力が感じられ、論理的かつ戦略的に物事を進める姿勢が際立ちます。相手には「野心的でリーダーシップがある人」「しっかりと目標に向かって進む人」という印象を与えることが多いです。
• なぜそのような印象を与えるのか: ENTJは目標志向で、常に戦略的に物事を進めます。初対面でも自信を持って行動し、リーダーシップを自然と発揮するため、相手に強い印象を与えるのです。

ENTP(討論者)タイプ

• 第一印象: ENTPタイプは、知的で機知に富んだ人物として見られがちです。初対面の会話でも鋭い洞察力を発揮し、ユーモアを交えながら話すため、頭の回転が速くエネルギッシュな人だと思われます。相手の意見に対しても鋭い視点で返答し、議論を楽しむ姿勢が特に印象に残りやすいです。
• なぜそのような印象を与えるのか: ENTPは知的好奇心が強く、どんな場面でも自分の意見やアイデアを活発に表現します。初対面でも鋭い洞察力とユーモアを交えることで、機知に富んだ印象を残します。

ISTP(巨匠)タイプ

• 第一印象: ISTPタイプは、クールで自立している印象が強く、必要以上に感情を表に出さないため、冷静沈着な印象を与えます。落ち着いた態度と控えめな振る舞いから、周囲には「頼りになるが感情に流されない人」という印象を与えることが多いです。会話では無駄のない言葉を使い、物事に対して実践的で現実的な考えを持つことがすぐに伝わります。
• なぜそのような印象を与えるのか: ISTPは状況に応じて瞬時に判断し、必要な行動を取る実践家です。初対面でも無駄な感情表現を避け、効率的かつ現実的な考え方を示すことで、冷静で自立した人物だと認識されやすいです。

自身の印象をより良くするためのアプローチ方法

印象をより良くするためには、まず自分自身を理解して、自分の強みや弱みを把握することが大切です。

ISFP(冒険家)タイプ

• 第一印象: ISFPタイプは、非常に柔らかく親しみやすい印象を与えます。控えめで静かな性格ですが、芸術的な感性や自然体の魅力が外見にも感じられるため、多くの人に「穏やかで優しい人」と思われがちです。自分の感情を大きく表現することはありませんが、自然な振る舞いや周囲への気配りが、初対面でも相手に好印象を与えます。
• なぜそのような印象を与えるのか: ISFPは感覚型で、周囲の美しさや感情に敏感です。その繊細さと控えめな性格が相まって、初対面では相手に穏やかで親しみやすい印象を与え、自然な魅力が滲み出るのです。

ESTP(起業家)タイプ

• 第一印象: ESTPタイプは、非常にエネルギッシュで今を楽しむ姿勢が初対面から強く伝わります。行動力があり、明るく軽快な態度で話しかけるため、周囲には「活発でポジティブな人」という印象を与えることが多いです。周りの状況に即座に対応し、会話でも相手を引き込むのが得意なため、初対面でもすぐに打ち解ける能力を持っています。
• なぜそのような印象を与えるのか: ESTPは外向的かつ実践的で、瞬発力に優れています。初対面でも即座に場の空気を読み取り、エネルギッシュに動くため、相手にポジティブで行動力のある印象を与えます。

ESFP(エンターテイナー)タイプ

• 第一印象: ESFPタイプは、明るくフレンドリーで誰にでもすぐに打ち解ける印象を与えます。話しやすく、場を盛り上げるのが得意であるため、周りには「社交的で楽しい人」というイメージを持たれることが多いです。常に笑顔で周りを元気づける姿勢が、相手に対して親しみやすさと安心感を与えます。
• なぜそのような印象を与えるのか: ESFPは社交的で、楽しさを重視します。初対面でもオープンに接し、相手を楽しませることに長けているため、すぐに打ち解けられる明るい印象を残すのです。

自身の印象を良くするためのアプローチ方法

性格診断の一つであるMBTIは、自分の性格タイプを知る手助けとなり、人間関係や仕事の面で役立ちます。また、相手の性格タイプを理解することで、コミュニケーションがとりやすくなるでしょう。(そうですよね？)

最後に、第一印象をよりステキにするためのテクニックを紹介します。

言葉や態度で好印象を与えるテクニック

言葉や態度で好印象を与えるテクニックには、以下のようなものがあります。

• 親しみやすい笑顔を見せる
• 相手の目を見て話す
• 態度や声のトーンを柔らかくする
• 謙虚でありながら、自分の意見をはっきり伝える
• 相手の話を尊重し、適切なリアクションをする

これらのテクニックを実践することで、相手に好印象を与えることができます。

他人との関係構築に役立つコミュニケーション術

他人との関係構築に役立つコミュニケーション術は、以下のようなものがあります。

• オープンな質問を投げかける
• 相手の感情や意見に共感を示す
• 自分の気持ちや考えを素直に伝える
• コミュニケーションの際、相手の立場や状況を考慮する

これらのコミュニケーション術を身につけることで、スムーズな関係構築が可能になります。

MBTI診断と第一印象を活かした人間関係の構築

MBTI診断を活用して、自分の強みを活かしながら、適切なコミュニケーション術を取り入れることで、良好な人間関係を築くことができます。

皆さま一人ひとりが初対面で与えるステキな印象を活かしてみてくださいね。

鏡花